Google Stadiaとは?ゲーム内容をわかりやすく簡単に
2019年の3月19日の火曜日にアメリカの、サンフランシスコで開かれたGDCで、Googleの新作ゲーム、Stadiaスタディアの発表が行われた。
GoogleゲームStadiaの、プラットフォームの詳しい仕組みや構造を、Google社の副社長兼General Managerの、フィル・ハリソン【 Phil Harrison 】氏と、Q-Games社の代表取締役社長の、ディラン カスバート【 Dylan Cuthbert 】氏の両名が発表した。
ではグーグルが発表したゲーム、スタディアのプラットフォームの仕組みや、コントローラーの操作方法は、どの様な仕様になるのであろうか?
Focusing on Stadia’s future as a platform, and winding down SG&E : https://t.co/HsZUcGXbtZ
— Stadia (@GoogleStadia) February 1, 2021
GoogleゲームのStadiaスタディアとは?
GoogleゲームのStadiaスタディアとは、グーグルがクラウド・サーバー上で実行するオンライン・ゲームのタイトル名である。↓
具体的な発売時期は、2019年の夏ごろという情報以外は未定で、日本でのリリース情報は無かった。
GAFAのGたるGoogle社が作るオンライン・ゲームは世界中から熱い注目を集めているが、19日の発表で分かったStadiaゲームとは何か?
以下に、発表された[ stadia ]ゲームの主な特徴を箇条書きにして独自に一覧に、まとめてみた。↓
- Googleのクラウド・サーバー上で実行される
- Google専用コントローラーでプレイが出来る
- 2019年の夏頃にアメリカで最初に発売される
- 2019年にカナダ・英国・ヨーロッパでも発売
- 2019年に日本での発売予定は発表されなかった
- Googleアシスタントにアクセスでき助言が貰える
- ゲームStadiaスタディアの販売価格は未定
- ゲームStadiaスタディアの画像・音質について
- 1080Pのグラフィックス
- 1秒あたりのフレーム数は最大60fps/秒
- 4K解像度をサポート将来的には最大8K解像度も
- HDR( ハイ・ダイナミックレンジ )表示
- サラウンド出力にも対応している
- ゲームStadiaスタディアの専用コントローラー機能
- キャプチャボタンで保存しYouTubeで共有可能
- Googleボタンでアシスタントから助言を得る
- 内蔵マイクの機能でアドバイスが受けられる
- Wi-Fi経由でゲームと直接接続が出来る
- Blue-Tooth経由の出力には対応していない
- モニタ画面などへの映像出力はUSB-C端子
- スマホ携帯電話Google-Pixel3XLでプレイ可能
- ステート・シェア機能で簡単リンク作成が可能
- クラウド・プレイ機能でゲーム動画を共有可能
- 入力から出力までの遅延の問題点を大幅に低減
- 圧縮コーデック技術の採用
- データを高速転送できるオープン規格の採用
- DOOM EternalをStadiaから配信する予定
- Apple社が開発したOSのiOS端末には非対応
- ゲームStadiaスタディアが遊べるプレイ環境
- G-mail
- Discordのチャット及びテキストメッセージ
- 検索結果
- YouTube
以上が、Google社が発表したStadiaのゲームの主な仕組みの一覧になる。
次章では、Phil Harrison( フィル・ハリソン )Google社VP副社長兼General Managerが行なった発表の詳しい内容を見て参りたい。
Stadiaをフィル・ハリソン氏が説明する
GoogleゲームのStadiaの発表会で同社のVP副社長兼ゼネラルマネージャーのフィル・ハリソン氏が説明した内容は以下の通り。
「 私達のスタディに対するビジョンは単純なものです 」
「 私達が想像する全ての方法の為の場所はYouTubeでゲームを見ている、あなたは最新のアサシンクリードを発見するでしょう 」
アサシン・クリード・オデッセイ【 Assassin’sCreed Odyssey 】とは、Ubiソフトのシリーズ11作目だ。
「 ubidoftの公式アサシンクリード・オデッセイの予告編YouTubeのチャンネルに、あなたは気づくでしょう 」
「 単にコントローラーのボタンをクリックすると、プレイヤーは直接ゲームに参加できます 」
「 ブラウザで5秒以内の速さで、あなたはただスタディアYouTubeの動画へリンクをクリックすると、あなたは起動時に即座にゲームプレイする事が出来る様にサポートされます 」
上記の説明内容をは、翻訳がチグハグなので理解するには、以下の引用が分かりやすい。
「 ダウンロードもパッチも、インストールも不要です。
特別なハードウェアもいりません。
ゲームを5秒以内に始めることができるのです 」と、ハリソンは胸を張る。
つまり、Stadiaは、Gooogleのクライド上で実行するゲームなので、プレステなどの
専用ハード機器は不要で、デバイス端末さえあれば世界中どこからでもアクセスが出来、即座にプレイが可能であるとしている。
Welcome to #stadia 😀
— Phil Harrison (@MrPhilHarrison) 2019年3月19日
Stadiaをプレイする場所は制限されない
フィル・ハリソン氏は、Stadiaをプレイする場所は制限されずに、どこでも遊べると話した。
「 デスクトップ、ノートパソコン、テレビタブレット、この新世代のゲームの生成はスタディアのボックスだけではありません 」
「 Googleのデータセンターが、あなたのプラットフォームに、なるのです 」
「 開発者の創造的アイディアを制限し、ゲームが出来る場所を制限するコンソール( 機器 )は有りません 」
つまり、その気になればポケモンGO!と同じ様に、いつでもどこでも遊べるのだ。
Stadiaの発表会場でゲームを実演して解説
Googleの新ゲーム、Stadiaの発表会場では実際にプレイ画面を見せながら実演しながらの説明も、おこなわれた。
「 ここでゲームのプレイヤーは走っていますがここでは、それはピクセルブック( ノートパソコン )で実演しています 」
「 基本的にクロームOSを実行している、そのラップトップ・パソコンではハードウェアのアクセラレーション( 機器 )は有りません 」
つまり、ポケモンGO!と同じ様に端末機器さえあれば、どこででも遊べるということである。
「 データセンターから直接実行されていますが、ゲームを動かすのは簡単で瞬時に、その瞬間からゲーム体験が出来るのです 」
携帯電話スマホGoogle-Pixel3XLで遊べる
「 ここで携帯電話であるGoogleのPixel3XLで( 歓声 )そういうわけで私達は、スマホでのStadiaのプレイを可能にしています 」
Goolgeが開発した専用コントローラー機能
「 既存のUSBコントローラーを使用してスタディアをプレイする時のコントローラーまたはマウスとキーボードラップトップやPCの場合はもちろん私達は自分で開發したGoogleの専用コントローラーも持っています 」
「 ゲームを強化するために独自に設計されたスタディアを遊ぶプレイヤーの最新の経験を、あなたに紹介したいのです 」
「 Googelハードウェア・ファミリーのメンバー、『 スタジアム・コントローラー 』これはあなたのゲート・ウェイです 」
「 これはあなたがスタジアムをプレイする時、最高の完全なスタディア体験にアクセスするための多くの利点があります 」
「 コントローラーと最初のWi-Fi経由で直接接続するGoogleデータで実行されているゲーム、スタディアで専用コントローラーが、中心的な役割を果たします 」
「 再生したいスクリーンまたはデバイス( コンピューター機器 )をONにしてゲームのセッションにリンクします 」
「 クラウド・サーバーで実行した可能な限りの最高のパフォーマンスと、さらにプレイヤーにとって最高の経験をすることが出来るのです 」
Stadia専用コントローラーのシェア・ボタン
「 あなたが期待する標準的な機能に現在のコントローラーで見て、スタディアを制御する2つの非常に重要な新しいボタンです 」
「 キャプチャボタンは保存と共有のためのものです 」
「 あなたのゲーム体験をYouTubeに上げる為のゲーム、Stadiaを他者と共有する事が選択できます 」
「 クリックで始まる体験、彼らに自分自身のシァアリング・ボタンで友達や彼らがいる世界へ 」
Stadiaコントローラーのアシスタント・ボタン
「 Googleが開発したStadiaゲームコントローラーの2番目のボタンで、アシスタント( 助手 )ボタンを押すとプレイヤーが、すぐにGoogleアシスタントにアクセスが出来る様にし、助言を貰う事が出来ます 」
「 コントローラーの内蔵マイク、彼らはそうアシスタントからアドバイスを得ることが出来る統合された特別なゲーム内の機能だ 」
丸いマークが付いたボタンが、アシスタントボタンで、これを押すとアドバイスを貰えるのだ。
ただし、この発表会の日には実際にGoogleが開発した専用のゲームコントローラーの実物が登場することは無かった。
GoogleのゲームStadiaの画質と音質は?
フィル・ハリソン氏は、発表を続ける。
「 開発者たちのスタディアに対する目標は創造性を高める為のレベルと新世代のゲームとしてプラットフォームスタジアムは勿論、受け入れます 」
「 フルクロスプラットフォームプレイで、ゲームのセーブと進行を着実に私達は保存します 」
「 大幅にパフォーマンスが向上し、1080Pのグラフィックスを、1秒間あたりのフレーム数が最大60fps( フロップス )で4K解像度をサポートし、HDR( ハイ・ダイナミックレンジ )表示で、将来的には最大8Kの解像度でゲームをストリーミング( 主に音声や動画などのマルチメディアファイルを転送・再生するダウンロード方式の一種で同時再生 )が出来るようになります 」
「 サラウンド出力にも対応しています 」と、話しを締めくくった。
Stadiaをディラン・カスバート氏が説明
次にQ-Games代表取締役社長のDylan Cuthbert( ディラン カスバート )氏が、Stadiaスタディアの説明を行なった。↓
Big thanks to the @GoogleStadia team for giving some stage time for me to talk about one of the features I find personally really unique and interesting – State Share pic.twitter.com/VLkBtJ25Iu
— Dylan (@dylancuthbert) 2019年3月19日
Stadiaのステートシェアの機能とは?
ディラン・カスバート氏は説明を続ける。
「 ステートシェア【 State Share 】と呼ばれる新技術で、プレイヤーは即座にゲームへのリンクを作成することが出来ます 」
「 プレイヤーは位置アイテムを持っています 」
「 開発社がパックしたいもの全て共有できる瞬間にゲームの状態を伝えるリンクにエンコードすることが出来ます 」
「 このゲーム、スタディアの1人のプレイヤーに送ることが出来ました 」
「 同時に数千人と共有するメールアプリでYouTubeと過ごす時間を共有可能で、メッセージングまたはリンク出来る所はどこでも可能です 」
ちょっと、上記の日本語訳が分かりづらいので以下に分かりやすい引用を載せる。
「 State Share 」と呼ばれる技術によって、プレイヤーは遊びながらいつでもゲームへのリンクを作成できる。
また「 Crowd Play 」機能を使えば、ストリーミングされているゲーム動画から同じゲームを起動することも可能だ。
しかも、誰がどの端末を利用していようと、マルチプラットフォームで一緒に楽しむことができる。
つまり、Stadiaゲームのプレイ中にいつでもリンクを自由に作成でき、なおかつ他者と共有できるということ。
「 助けを得るためのスタディア・コントローラGoogleアシスタントは気を散らす必要は無いのでゲームから目を離さないで下さい 」
「 私は興奮して必要に応じて2次デバイスでスタジアムがこれを開始することを発表します 」
ゲームStadiaの2019年の発売予定の国
「 2019年に米国で最初に発売します 」( 拍手と歓声 )
「 カナダ、イギリスとヨーロッパの殆どと私達は再びあなたと、つながります 」
「 夏にもあなたが遊ぶことが出来るゲームの詳細は打ち上げでプレーしましょう 」
「 私達全員と集まって今日はスタジアムで私達は、みんなの夢を見ることが出来ます 」
「 大きく、一緒に遊び場を作る全ての想像力を掻き立てましょう、ありがとうございました 」
StadiaってポケモンGO!と似てるゲーム?
不要この私めは、オンライン・ゲームはほとんどやらないし、ポケモンGO!もレベル5くらいで止まっている状態のプレイヤーだ笑。
でもなんか、Stadia( スタディア )ってポケモンGO!に似てるな~って気が、している。
ポケモンGOは町中を歩きながらゲームのアイテムを、ひたすらかき集めるゲームだったが、基本的な仕組みは、Stadiaと似ている気がした。
むろん、スタディアも全くプレーした事がないのでなんとも言えないが印象として、そう感じたのである。
しかし、その名も恐怖のGoogleが中途半端な仕組みのゲームを発売など、しないだろう。
世界に名だたるグローバル企業、グーグルの看板を引っさげてリリースされるスタディアが、日本で発売される予定が未発表なのは寂しい気もするが。
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